画像は、つい先日の食卓を撮ったもの。
人肌に温めたアレを味わう肴には、【ジョイエール宇治川(下記注を参照)】にて2匹198円で特売していた北海道産の解凍塩サンマ。
家のガスコンロでじっくり焼いて何もつけずにいただきました。
味はというと、正直脂のノリはそれ程でも…だったのでメチャ美味いというトコロまでは行かなかったですが、身はしっかりと詰まっていて、この値段にしては充分過ぎるくらいの品質です。
「スーパー行って同じ値段出して買うなら、こっちの方が断然美味しい。」ということです。
仕事で移動中の時、商店街や市場を務めて立ち寄ることにしてます。
そんな時、ふと見つけて購入したくても、この暑いにクソの頭文字を付けたくなる時期…。
帰宅するまでに傷んでしまうので諦めることが多いんです。
ですが、食に対しては丁寧でありたいというのが私のモットーでしてね。
歳いったせいか?最近になって、この思いが特に強く湧き上がってきております。
何が何でも高品質を追及しているわけではないんです。
食を丁寧にしようとすれば、素材を吟味したたり、調理の下準備に一手間加えたり、保存に気を配ったりと、なかなか時間がかかるものでしてね。
で、その所作の一つ一ついや、今はまだ所々かな?
所作の所々に新たな発見をしたり、発見したことから物事を別目線で見ることに気づくことが度々あります。
この気付きは、特にコミュニティ管理で「なるほど!」と役立ちます。
中には、50も過ぎたオッサンが、お前そんなことも知らんかったんか!と怒られそうなことも沢山あるんですけどね。
でも知らないままでいるより、気づいた方が残りの人生楽しく過ごせそうな気がします。
贅沢は出来ませんけど、限られた生活費用の範囲内で食材は品質重視で選び続けます。
なので、私は今日も市場へ通います。
そして市場で揃わないモノをスーパーマーケットへ買いに行きます。
ほんわかとした敗北感を持って。
※注:「ジョイエール宇治川」は、元町商店街西出口から北へ2分の場所にある元宇治川公設市場、現在はセルフ方式(レジ方式)になっている市場。
詳しくは神戸市小売り市場連合会のHP
http://www.ichiba-kobe.gr.jp/ichiba11/index.php をどうぞ