発酵食品の積極的摂取で起こった笑える弊害

発酵食品には発酵させる前の食品と比べての5大効果があるといわれています。

 

1:保存性アップ 2:栄養価アップ 3:美味しさアップ 4:消化吸収率アップ 5:腸内環境改善

 

の5つです。

 

今日の話は、2と3と4が合わさったものです。

 

 

一昨年(2017年)、再び発酵に興味を持ち、一般財団法人 日本発酵文化協会認定「発酵マイスター」となってから、発酵のことが増々面白くなって勉強や実践を繰り返しています。

 

自分で作る発酵食品、きちっと丁寧に作られた発酵調味料を積極的に使って日々調理を愉しんでおります。

 

しかし、日々試しているとは言え自分の血液型はB。


世にいうB型の性格は自分でも結構当たっていると思いますし、よく他人からも「松岡さんBでしょ?笑笑」と指摘されることがあります。


そんな松岡さんなので、料理といっても「漬け込んで食べる」とか「混ぜ散らかして煮る、あるいは焼く」程度の誰でも簡単に出来るものなんですけどね。

 

でもまあ、ソレが美味しいんですよ。自分で言うのも何ですけど。

 

そして、日本の発酵食品の代表と言えば何と言っても「清酒」。


丁寧に作られた発酵調味料を使った料理を肴に呑む清酒は、口の中で幾つもの味が合わさることで別の旨味が口の中に拡がって、更に美味しいんです。

 

そんな生活が続いて約2年。

 

何となく肌の調子も良くなって毎年この寒い時期になっていた皸(あかぎれ)も出なくなるとか、日々快便が続くとか、ランニングしてもケガをすることが殆んどなくなったとか、体調が全般的に良くなってきたような気がします。

 

見る見るうちに変わっていったのではなく、ふと我に返って気が付けばそうなっていた…みたいな感じの変化でした。

 

 

しかし、弊害もあります。

 

 

それは何か?

 

 

それは、体重が増えてしまったことです。

 

 

食べる量は以前と比べて増えたわけではないのです。


むしろ減ったくらいです。


加齢で代謝が悪くなっているという見方もあるのですけど、運動量もこの2年は、それ以前と比べるとパートナーにシゴかれている分増えているはずなのです。

 

 

しかし、発酵食品の5大効果の幾つかである

 

2:栄養価アップ 3:美味しさアップ 4:消化吸収率アップ

 

が影響しているのでしょう。

 

1年に1~1,5キロのペースで体重は増えていきまして、健康診断の結果「保健指導」「精密検査」を受ける羽目になりました。

 

いくら健康に良いからといって発酵食品の採りすぎには注意が必要です。


消化吸収率を上げたものばかりを食べていると、自身の身体が持っている消化吸収力を鈍らせることにも繋がりかねませんしね。

とにかく食生活は、どちらの方向へ偏り過ぎても良くないってことです。

 

 

で、検査結果を受け取って改善へ向けた取り組みの一つとして、久しぶりにコナミスポーツクラブへ通う運びとなりました。

 

 

オッサンの悪あがきは留まることを知りません。