メリパナイトランのことをブログに書くのは7月以来。
毎週のことだから、コンパクトな内容で記録程度の文章を都度書いてみようとトライしたものの、会話の内容などを文字に起こすのってプライバシーのホニャララに繋がりかねないしなぁ~って気を使うと一気に書く時間が増えてしまって日常生活に支障が出てしまう始末。
とは言え、メリパナイトランを続けていて湧き上がる想いって、毎度同じものもあれば変わっていくものもある。
今日は後者、少しずつ変化していってる想いについて記録してみようと思う。
メリパナイトランは、毎週一回行っているランニングイベント。
続けていくうちにイベントは「コミュニティ」へと変化していったように思った。
「ランニング」というキーワードで集まった人々が、親睦を深めていくにつれてランニング以外のテーマでも繋がりを拡げたり深めたりしながら、それぞれの暮らしを愉しんでいく…。
メリパナイトランは、そういう「コミュニティ」やな~っと思っていたんやけど、最近その言葉がシックリ来なくなってきて、でもシックリくる他の言葉も見つからなくて…
辛抱堪らんっ! と叫び出すまでは行かないけど、何か気持ち悪いのぉ~という複雑な「おやぢ心」の存在に気付いて、その気持ちとの向き合い方に困っていた。
なんせメリパナイトランは毎週火曜に行っていて、続けなきゃいけない。
で、よくよく考えたけど、やっぱりコレだろう!(ここ、「幸せハッピー」風の節回しね。)って言葉に辿り着いた。
メリパナイトランは「場所」だ。
この言葉がシックリきた。
「コミュニティ」が熟成?発酵?すると「場所」になる。
メリケンパークという具体的場所で走っているけど、メリパナイトランっていう見える人しか分からない「壁」や「間仕切り」がある「場所」になっているんじゃないかな?と感じていたんだって気付いた。
メリパナイトランというコミュニティが「発酵」するためには、「メリケン亭」という名前を持つ「糠床」の存在が必要不可欠だ。
7月~10月の間、メリパナイトランに参加してくださった方々の顔を思い浮かべてみると、
ほぼ毎週参加してくれる人
時々参加してくれる人
参加ペースにムラがあるけど参加してくれる人
遠方から参加してくれる人
参加してないけど、街角で顔があった時に声掛けしてくれる人
ランニングというメインキーワードを持ったメリパナイトランというコミュニティは、
「ランニングコミュニティなのに、あまりランニングの話をしない。」
という「活動」を「メリケン亭」という場所で発酵・熟成されたことで、メリパナイトランへ参加する人は
「メリパナイトラン行ってランニングしよう。」
だけではなく、
「メリパナイトラン(っていう「場所」)に行こう」
って思って参加してくれてるんじゃないか?
という仮説を立ててみた。
もし、そうだったらオモシロいな~。
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じゃ、続けていかなきゃ。
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続けていくためには自身が強くなくちゃね~。
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もっとランニング頑張らなきゃ!
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というわけで、最近松岡さん、パートナーにシゴかれながら結構マジメに走っているのであります。