2020年1月7日、令和2年最初のメリパナイトランは第400回目の開催となりました。
2011年に神戸マラソンが開催される年に始まって以来、足かけ8年、9年目に突入している中での節目であります。
約2年に1回、100を数える節目を迎えるせいか?こういう時はお祝いがてら参加してくださる方も多く、普段より賑やかになることが多くて、今回も沢山の「濃い」メンバーが集まってくれました。
第300回と比べて、参加人数は減っています。
恐らくはこの2年間、メリパナイトランや出走するレース以外他のランニングコミュニティと全くと言って良いくらい関わりを持たなかったこと(時間的に持てなかったこと)が原因と捉えています。
とは言え、参加人数を競っているわけでも何でもないので全く気にしていません。
人数の多い少ないは関係なしで、集まった人々が「いつものメリパナイトランの雰囲気」で心地よく時間を過ごしてくれることが何よりのやり甲斐でありますので。
一昨年の「西日本豪雨」以降、
「傷ついてる山が治りもしてないうちに走り回るのって気ぃ向かんわ。」
との気持ちが強くて六甲山系に足を踏み入れることを自重しているうちに、発酵の勉強に始まった読書量の増加、メリケンムーン結成にまで至った音楽との関わり再開、何よりも自身の残された時間をどのように暮らしていこうか?という思索などなど、走る以外の活動が増えてしまったことで、暮らしの中でランニングとの関わり方も日々変化していっております。
とは言え、自分の走りの限界を突破する努力はコッソリ続けています。
が、それはメリパナイトランで提案することではありません。
そもそもデブのオッサンの限界突破など、たかが知れてるので口にするのも恥ずかしいレベル。
ともかく今自分に出来ること。
メリパナイトランをコツコツと続けていくこと。
ランニングを続けることで生まれる自身の肉体の変化、それに伴って起こる普段の暮らしにおいて生まれる「小さな自信」、その自信が少しずつ大きくなって、また続くことで生まれる新しいコミュニティ、そのコミュニティが広がりあるいは深まることで生まれるそれぞれの暮らしの豊穣化。
あれこれ言うのは程々に、行動で表現しなきゃって思う400回目のメリパナイトランでした。
色々とアレやコレやあるとは存じますけど、懲りずにこれからもヨロシクお願いします。