シングルファザー生活の切り拓き方その1:前書き

ボクがランニングを始めるきっかけは、自身が二人の男の子の親であったこと、独りで育てなければならない環境にあったこと。

 

なので、ランニングを続けていくこと、続けていけたこと、続けて良かったことを皆さんにお伝えする時に、自身のシングルファザーとしての暮らしに触れずに出来ないわけでしてね

 

この文章を書いているのは2019年9月某日。

 

一昨年、次男が高校を卒業後無事に就職して先月無事に二十歳の誕生日を迎え、社会人として足元を何とか踏み固めることが出来たって時期で、「身体的な子育て」は、ひとまず終了したと言って良い時期かなって思っている心境でもある。

 

シングルファザーの暮らしを振り返って思うこと…

 

やらなくて良ければやらないに越したことは無いってのは今でも思う。

シングルファザーになる前にするべきことは死ぬほどあったから。

 

でも出来なかった。いや気付いてなかった。

気付いてなかったことを全く知らなかったってトコロからのスタートやったな。

 

でも、やったからこそ学べたものも沢山あった。

シングルファザーの暮らしから学んだことは現在の自分にとってかけがえのないものばかりだ。

 

ただ、ここで誤解していただいたら困ることがある。

 

シングルファザーの暮らしがなぜ良かったかというのは、大変やったけどやって良かったというボクの苦しかったけど懐かしい思い出が残ったからではない。

 

子供達がひとまず無事に巣立っていってくれたから良かったってことだ。

 

 

 

 

膨大な試行錯誤と錯乱、そして継続。

 

諦めなきゃいけないこと、絶対死守しなきゃいけないもの。

 

正解は無い。

正解かも知れないことを模索する。しかもソレはチョイチョイ変化する。

 

今、シングルファザーの暮らしに行き詰っている人、身近にそんな人が居る人へ向けて、お父さんやその子供達の為に暮らしを切り拓くヒントの一つになればとの思いを持って書き綴っていきたい。

 

 

 

自分らしい子育てのスタイル?

 

子育てはなりふり構わぬもんやと思うんやけど…

 

違和感満載の吊り広告を眺めながら、ひとまず前書きを終わることにしよう。