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コロナ禍でWebサイトを「暮らしの道具」として使うこと

ブログ記事「Webサイトという道具について改めて述べてみる」のイメージ画像~松岡さん.com

新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言が発出されて1年が経ったとかいうニュースを聞きながらこの記事を書いています。

 

住み暮らす神戸や姫路、仕事で行き来している大阪など、新規感染者数が1年前の比じゃないくらいに増えています。しかし新聞などの報道を見る限り、緊急事態宣言とか再発出される雰囲気はありません。代わりにマスクつけろや不要不急の外出を自粛とか三密を避けるとか、行政のアナウンスは再放送の連打。

 

このウイルスを正しく恐れながら折り合いをつけて暮らしていく術は、どうやら我々自身が試行錯誤して手にいれなければならないようです。誰かを批判糾弾したところで状況は改善しませんから。そのパワーは、目前にある問題解決へ注力するのがベターです。

 

さてこの1年、様々な問題が噴出しましたけど、最も深刻な問題の一つは「今まで当たり前だった他人との触れ合い・コミュニケーションが制限された」ことではないかと思います。

どう深刻なのかというと、このことで経済的に大きなダメージを受けた業種に関わる人が沢山いること、そればかりかコミュニケーションを制限されることで、ヒトの生き物としての部分で心身に大きな悪影響があるらしいこと、そしてそのことが今後どんな展開を呈するのか分からないからです。

 

直面しているこの難題、私はWebサイトを「暮らしの道具」として「自分で使いこなすこと」が、改善や解決の糸口をつかむ一つのきっかけになるのでは?と考えを持っています。

 

今日はそのことについて少し書いてみることにしました。

少しでも誰かの参考か逆参考になれば幸いです。

コロナ禍においてWebサイトを使う利点

コロナ禍においてWebサイトが持つ利点を共有しておきましょう。

ふいに生じた目前の課題・問題の改善や解決を目指してWebサイトを使う際、4つの利点があると考えます。

 

1:初期投資や維持経費が少なくても出来る

 

特に収益を伴う問題において、問題解決・改善の初期段階で不要な出費は出来るだけ抑えるべきだと考えます。そんな時、それぞれの懐具合に応じた運営が出来るWebサイトという道具はとても便利だと思っています。

 

2:すぐに手入れや手直しが出来る

 

Webサイトは、ネットがつながる環境であれば更新や修正の作業がすぐにできます。これは直面している問題の改善へ細かく即応が出来るということで、コロナ禍において便利な道具になると思っています。

 

3:非接触かつ距離を問わないコミュニケーションの場所を作れる

 

コロナ禍において改めてこの利点が重要になっていると思います。私はこのことを「制限された直接的コミュニケーションの補完」ではなく、独立したコミュニケーションの場所として自ら道具として作り、使いこなすことが重要だと考えています。

 

4:問題・課題を可視化する作業を自ら経験することで問題を俯瞰してみることが出来る

 

Webサイト制作の初期に行う「企画・設計」の工程は、Webサイトを「誰」に「何を伝えて」「何を得る」道具として作り上げるのか?を明確にする作業です。言い換えれば、自分達が持っているモノや出来るコトを可視化して再整理再構築する作業です。

私は、今改めて皆さん自身でこの作業を体験することが、コロナ禍で噴出した予測不可能な問題の改善・解決を目指すヒントを得る有効な手段ではないか?と考えます。

 

つまりWebサイトという「道具」は「少ない出費」で「迅速」かつ「安全」しかも「効果的」に使える利点を持っていると言えます。

いかがでしょう?

このコロナ禍において何かをしようとすれば、メチャメチャ便利に使える道具だと思いませんか?

大切なのは「Webサイト」を「自分自身で使いこなす」こと

Webサイトが持つ利点を挙げましたけど、この利点はWebサイトをただ持っているだけで得ることは出来ません。

私がこの場で皆さんに一番伝えたいことは一つ。

 

Webサイトは自分自身で使いこなしてこそ、その利点を得ることに近づける。

 

ということです。

 

改めて今の時代に、Webサイトが持っている様々な特性を理解してみてください。そして、自分自身で使ってみることに努めてみてください。そうすれば問題の改善や解決のヒントが見つかるかもしれません。

もしすぐに見つけることが出来なくても、Webサイトを道具として使おうとする様々な試みを体験することで、皆さんそれぞれが置かれている状況や問題を一旦俯瞰的に整理出来ます。このことは皆さんの暮らしで何かしらの役に立つはずです。

 

Webサイトを単に情報収集の道具だけで使うのは、本当にもったいないです。

今一度、Webサイトを「暮らしの道具」として使ってみることをオススメします。

検討してみてください。